2022年も残り20日だそうです。みなさん思い残すことはありませんか。今年中にやっておきたいことは何かありませんか。大掃除しか思いつかん。
残り20日で何かをやり遂げれんやろ。12月になってから焦るようでは、遅すぎる。もっと計画的に焦らないといけない。年の瀬は急いでやってくる。私たちを急かす。私たちに無駄な消費を迫る。福袋を買えという。福袋は果たして「福」がやってくるのか。ただの在庫一掃セールだろ。福袋に入っているもので、あたりがあったことほぼない。
サッカーワールドカップおもろいですね。僕は完全ににわかファンです。2018年のロシア大会もにわからしく熱狂していた思い出があります。「大迫はんぱねえ」と言ってました。今回も半端ないですね。「三苫はんぱねえ」。日本は惜しくもクロアチアに負けました。クロアチアはブラジルに勝ってます。次はクロアチアとアルゼンチンです。もはやクロアチアを応援します。モドリッチ、ペリシッチ、コバチッチ、ブロゾビッチがんばれ。モロッコが強い。フランスも強い。エムバペ強い。個人的には、クロアチアとモロッコを応援してます。このにわかの勢いで、Jリーグ開幕したら、試合観戦しに行こうと思います。僕もサッカーしたくなりました。サッカー練習したい。
チームスポーツってとことんセンスないんすよ、自分。チームで戦う以上、自分のミスはチームのミスになる。そう考えると、ヘタなことはできない。そんなマインドだったので、ボール来るなって思ったりしてました。わりとチームスポーツになるとネガティブシンキングになるんすよね。
これはおそらく、単純に、僕が、ヘタだからだと思います。練習さえすれば、多少なりともうまくはなるし、自信もつく。そのフィードバックループがうまいこと築けなかったですね。その点考えると、僕は、個人スポーツのほうが、性に合っていると思います。なにより、個人スポーツは全責任が僕自身に来るので、それが効いていたのだと思います。すべては自分のタイミングで、自分の責任で。
一方で、チームスポーツは、チームで協力して、相手と戦います。チームの一人ひとりが手となり足となり、巨大なエグゾディアといったところでしょうか。お互いに意思疎通が極めて重要になります。端的に言えば、一人ひとりがチームに対して、オープンマインドである必要があります。雑に言うと、コミュニケーションが取れないと話になりません。コミュニケーションが取れないまたは苦手な人は、チームスポーツ厳しいです。
もっといえば、チームスポーツはロジックが肝です。森安さんもノートにメモメモしてますけど、戦術めちゃ大事ですよね。全員が理解して、現場でもただボールを追いかけるのではなくて、どう動くかで全然変わる。個人スポーツももちろんそうですけど、人数がいる分、戦術係数は相当高めだと思います。
それはそうと、歴博(れきはく)に行ってきました。
千葉の佐倉にある国立歴史民俗博物館です。前の投稿でも、博物館行ってましたが、あれは民博(みんぱく)です。民博は民族の歴史を扱った博物館で、歴博は民俗の歴史を扱った博物館です。雑に言うと、民博は世界史で、歴博は日本史の博物館ととらえてもらったら大丈夫です。民博でペース配分を学んだので、足が疲れることなく見学できました。民博とは違って、日本にまつわる歴史を旧石器時代から現代まで網羅してます。普通歩いても2時間はかかると思います。圧倒的展示量。
稲作は、紀元前10世紀後半に、大陸から伝来したそうです。いままで狩猟採集だったものが、稲作の伝来によって、コメを食べ始める。稲作と同時に鉄器も伝来した。争いの種(食糧)と、争いの道具(鉄器)が同時に伝来されることにより、各地で争いが発生する。戦死者という概念が生まれる。これ、僕が驚いたことは、東北地方に伝来するのが、紀元前4世紀ごろと記述されているところです。九州地方に稲作が伝来して、500~600年後にようやく東北まで到達する。このタイムスケールどうゆうことなんや。世界中の誰とでも、リアルタイムで連絡が取れる現代からみると、九州から東北に到達するのに、何世代もかかる世界は、どんな感じだったのか、想像がむずい。もちろん、昔の人は、時間の概念なんてないとは思いますが、どんなマインドで日々過ごしてたんですかね。
共感する。
にしても銃身ながい。
大地は海の囲まれ、鐘は世界の外側にある。真ん中に砂時計みたいなやつがある。これが重要らしいが、忘れた。
なかなか精巧に作られてました。江戸っ子がたくさんいます。下水処理どうなっていたのでしょうか。説明でも見当たらなかったですし、いわゆる肥溜めみたいな場所はあるはずだと思いますが、それがどの部分なのかわかりませんでした。海が茶色く濁っているのをみると、垂れ流しだったのかもしれません。江戸の「におい」はどんなにおいだったのか、気になります。無味無臭の博物館で見る、江戸はきれいさっぱりしてますが、実際の江戸はなかなか泥臭い気がします。そこらへんどうなんでしょう。
戦争の終結をどのように表現するかで意味合いが変わってくるそうです。「終戦」は、文字通り、戦争が終わる、「敗戦」は屈辱的なイデオロギーが加わる。その他、「解放」「自由」といった表現がある。「終戦」か「敗戦」か、この違いは結構興味深いです。
煌びやかですね。権力の象徴って感じです。ただ、中央の王冠、少し質素っぽくないですか。おゆうぎ会で子供が被るアレみたいな気もしなくもない。
歴博は、日本史を体験するにはもってこいです。個人的には世界史が好きなので、民博のほうが好きです。入場料も安いので、おすすめです。古代カツカレー食べました。米が紫だったこと除けば、いたって普通のカツカレーでした。古代にカツカレーはあったのでしょうか。ないやろ。古代でもなんでもないやろ。ただの雑穀米カツカレーやん。ありがとうございます。