#50 おもしろい文章をかきたい。
なんやかんやで50回きました。これからもよろしくお願いします。
よろしくお願いしますとはいうものの、このブログを見ている人は果たして何人いるのだろうか。SNS断捨離という名の、FBを退会して以降、めっきりアクセス数が減っている。読者数は皆無に近い。俺はいま、誰にむけてこのブログを書いているのだろう。かぎりなく空(くう)に向けて、投げ続けていったい何の意味があるのだろうか。
もちろん、ハナから意味なんてないのは自分でもよくわかっている。もっといえば、意味のないものこそがブログであり、意味のあるものは、それはブログではない。ただの素人が書いた胡散臭いレポートにすぎない。
ブログにひつようなものは、そう、笑いである。どれだけいい文章を書いたとしても、それがブログである以上、なんら意味がない。読者がブログに求めているのは、笑いである。いや、これは誤解を生む表現かもしれない。それは、僕がブログに求めているものかもしれない。
持論を展開したり、レポートめいたことを書くブログは世にあまた存在している。もちろんブログとは、そういうものなので、批判するつもりは毛頭ない。
僕は、できる限りおもしろい文章を書きたいと思っているし、そういう文章を読むのが好きなのだ。ただ、一つ問題があって、それは、おもしろい文章を書くのは難しい。わりと、というか、わりと、けっこう、難しい。おもしろい文章を書くより、小難しいレポートを書いているほうが、比較的ラクだとおもう。
最近は、みんな意味のある文章を書きたがるので(僕も含む)、というか、建付けがそうなっている。絶妙に意味がなくて、軽妙で、なにより、おもしろい文章って、なかなか、ない、気がする。見つけてないだけかもしれない。映像とか音声では、おもしろいものってあふれかえっているけど、おもしろい文章ってそもそも、そんなジャンルない。しいていえば、エッセイくらい。ただ、エッセイって言った瞬間、どこかから、オーガニックな雰囲気が流れてくる。
僕は世に役に立つブログを書きたいわけでもなければ、ビジネスに役に立つブログを書きたいわけではない。いや、少しは書きたいとも思う。ただ、そんな自分が知っている知識なんてものは、たいして貴重ではないことも、うすうすわかっている。
ここにきて、ユーチューバーが最後に言う「動画がおもしろいと思ったらイイねボタン押してね」の意味が分かった気がしている。いいや、わかっていないかもしれない。ユーチューバーではないから、わからない。
こうやって怪文章はひたすら綴ることはできる。ただし、おもしろい文章ってものはいったいどうやってっ書けばいいのだろう。
いったん、そのような悩みはおいておく。ジェイコブコリアーのライブに行こう。外タレと略すのはなんか気が引けるが、でもれっきとした外タレであることは間違いない。ゼップダイバーシティ。
『トーキョー!!!ハーユーフィーリン!!??』
『グッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ド!!!!』
『アーユーレディ???』
『イェ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!』
『オーケー!!イチ、ニ、サン!!!!』
J氏のイチ、ニ、サンの掛け声でスタートした。
J氏はピアノとドラムとタンバリンとベースとシンセサイザー的なやつと銅鑼を同時に操っていた。
J氏は途中トイレに行った。
J氏はマイケルジャクソン『human nature』のピアノカバーを東京で初披露した。
J氏は最後に、バンドメンバーと機材スタッフをすべて紹介した。
J氏は明々後日のオーストラリア講演に向けて旅立った。
私は次の日、風邪をひき、寝込みました。
以上、現場報告です。
新作のポケモンが発売されました。完全新作ということで期待高まっています。あいにく僕はスイッチを持っていませんので、新作のポケモンが発売されたからといって僕にとってあまり関係はなさそうです。
ポケモンにおおしゃぎしている人を見ているとなんだかむずむずしてきます。やりたくなってきました。スイッチを持っていない僕はどうやって楽しめばいいのか。ポケモンで大切なことは、「何を持つか」です。人間のポケットの数は決まっています。大体6個くらいしかポケットはありません。それらのポケットに何を入れるか、言い換えれば「何を持つか」、がポケットモンスターの世界では重要と言えるでしょう。
そうして選ばれしものがポケットに入ってきます。みんな思い思いにポケットに詰めていきます。ポケットがいっぱいになりました。ただし、ずっとポケットに入れていても、使わなければ意味がありません。なにしろ、ポケモンが育ちません。つまり、ポケットに詰めるだけではだめなのです。ポケットに入れたからには、それなりに使わないといけないのです。そうしないと、ただポケットが膨らんで、歩きづらくなるだけです。
たまには、ポケットから出すことも大事です。せまい場所にとどまっていては、息が苦しくなります。『ゆけ、ホゲータ!!』
ホゲータを召喚しました。こいつは明らかに炎タイプですが、実際に炎タイプです。いわんや、恐竜っぽいですね。かりに恐竜だとしては、歯が3つしか見当たらないのが不思議です。歯が3つでは一体なにを食べているのでしょうか。ワニワニパニックのワニにも見えてきました。残りが3つになっているワニともいえます。歯が3つでは、獲物を咬むことも木の実をつぶすこともできなさそうです。
そう考えると、この歯はただの飾りで、実際には使っていないのかもしれません。ただ、身体のわりに口が大きいです。これほど口が大きいのに、この口を使っていないとはあまり考えにくです。ただ、歯を使わないなら、どうやって栄養を摂取するんですかね。考えられるパターンとしては、流動食系か、自らの炎で体の内部で栄養を作り出すか、胃瘻かのどれかでしょう。口を最大限利用するなら、流動食系ですが、にしても、サバンナにある流動食といえば、水しかありません。ホゲータ氏は水を栄養に炎を作り出しているというなかなか科学技術の粋をあつめた生物だといえます。これからは、ホゲータ氏が僕の相棒になります。よろしくお願いします。