近くに少し年季が入った地域がある。超大量にアルコールの空き缶が捨てられている。にしてもすごい量だ。アルコール飲酒と地域やコミュニティはなにか相関があるのだろうか。そういうデータってあるんですかね。僕の体感としては何かしらの相関はある気がしますけど。
男性がPS5の箱を持って歩いていた。心なしかその男性はルンルンしているように見えた。気のせいかもしれない。いまから圧倒的没入感と驚きのゲーム体験をしにいこうとしている雰囲気が出ていた。ぜひ圧倒的没入感でFORBIDDEN WESTを体験してください。そして余裕があれば僕にもやらしてください。お願いします。
流山おおたかの森とかいうTXパワーで再開発に成功したワンランク上の街の映画館に行ってきた。映画館も超豪華で、シートが一つ一つ独立してて、リクライニング付き。肘置きもあり、さながらアルファードに乗っているようだった。しかも料金は他の映画館と変わらない。やはりワンランク上の街は、格が違う。「恋人はアンバー」という映画見ました。痺れました。おもしろかった。
土浦市図書館のポテンシャルにようやく気付く。DVDが無料で借りられる。わりと作品多いので嬉しいです。2週間に1回は図書館行ってる。レポートの参考文献とDVDと他におもしろそうな本借りる。今はずっと気になってたアナ・チンの「マツタケ」を読んでいます。ずっと買いたいと思っているが、5000円するのでなかなか勇気が出ない。ただ実際に読み進めていくと、これは5000円出してもいい気がしてくる。買おうかな。どうすっか。みすず書房の装丁と字体も好きなんすよね。とりあえず通読してから決断しよう。ちなみにもう一つ買いたくても勇気が出ない本は「東京の生活史」という本で、これが広辞苑くらいあるんですよ。ただ絶対おもしろい。読了するのにどれくらいかかるんだとも思うが、分厚い本ってなんか良くないですか。
図書館でDVDを借りた。中村医師のドキュメンタリー「荒野の希望の灯をともす」。アフガニスタンに用水路を掘る医師の記録。20年以上アフガニスタンを支援しつづける。作った用水路のおかげで、何十万人の命を救ったという。彼は2019年に凶弾に打たれて亡くなったが、今も意志を継いで支援を続けているらしい。アフガニスタンに行きたくなった。
図書館の帰りに駅前の図書館による。正直あまり品ぞろえはよくないが、本屋があるだけありがたい。少しながら支援の気持ちとして新書を一冊買うことにした。「友だちから自由になる」石田光槻著。別にこれは自己啓発っぽいものでもなんでもなく、今の「友だち観」の気持ち悪さはいったい何なのかというのを論じている。友だちってどういう存在なのか。孤独を紛らわせる存在なのか。腹をわって話すことが友だちなのか。昔と今では友だち観は変化しているのか。
端的に言えば、変化している。それは、昔は友だちは「結果としての友だち」だったものが今は、「形としての友だち」となっている。要するに、昔は人間同士の関わりが強制的になされていたので、友だちをつくるというよりか、結果コイツとは友だちだったということが大半だった。一方で、現代は、人間同士の関わりが極めて希薄化しているので、友だちという存在を自ら探しに行く必要がある。友だちを探しに行く。乱暴な言い方をすれば、友だちを釣りに行くという感覚だと思う。友だちを釣るには、友だちが引っかかりやすいエサを用意し、タイミングよく釣り上げる必要がある。釣れたら嬉しい。そんな感じ。Z世代と括るのは好きではないが、彼らは友だちをコスパの良し悪しで決めるという。確かに言いたいことは分からんでもない。
とりあえずえいやと提出したレポート4通中1通だけ合格した。全部不合格じゃなくてなんかよかった。いままで空を掴むようにもがいていたけど、少しづつ輪郭が見えてきている気がします。いや、わかりません。とりあえず明日からもまた精進します。よろしくお願いします。